不動産投資(不動産賃貸業)の収支を考えるにあたり、どのような経費が掛かるのかは必ず知っておく必要があります。
物件規模や設備によって、経費も変わりますが、まずはどのようなものがあるか見ていきましょう。
目次
毎月発生するもの
・管理料(設備管理業務、集金、清掃など) :一般的には、家賃収入の3%〜5%/月。
管理会社によって、サービスや費用も異なる。清掃費は別途の場合もあります。
・電気料金:数千円〜数万円/月
・水道料金(数千円〜数万円/月)
・支払い利息 ・水道光熱費(数千円〜数万円/月)
・インターネット利用料
・エレベータ保守点検費(数万円/月)
②適宜発生するもの
・修繕費(故障時、原状回復、大規模修繕)
原状回復は、どこまで行うかは注意が必要。あくまで費用対効果を意識した投資が必要。
・植木などの剪定、定期清掃
③年間
・税金(固定資産税、都市計画税)
・貯水槽清掃費
・消防点検費
④帳簿上は経費になるが、現金出費のないもの
・減価償却費。
まとめ
如何でしたでしょうか。
物件により経費は異なりますが、家賃収入の20−25%程度になるケースが多いです。
必要経費は物件によりけりなため、最終購入判断時には、どのような経費の掛かる物件か、実際の数字で計算するようにしましょう。