様々な投資と比較されることも多い不動産投資(不動産賃貸業)ですが、着実な事業と捉えています。
本日は、どのような点が優れているか、お伝えします。
目次
①規模拡大しやすく、手離れが良い。
以下のような観点で、手離れのよい事業です。また、融資を活用できレバレッジを掛けた規模拡大が可能です。
・融資の力で、レバレッジをかけられる。
・物件取得したら(一度の契約で)、売上が毎月上がる。
・満室稼働すれば、手間はかからない(管理会社などにアウトソース可能)
②リスクをコントロールできる
融資利用により、借入規模は大きくなります。ただ、事業としてリスクコントロールも可能なのが特徴的です。
・売上の波がない。不景気でも住むところは必要。
・災害などのリスクは保険で、リスクヘッジできる。
・大家業は歴史も長く、トラブル対応の方法も確立されている。
・強い競合プレイヤーは限られる。(多くは高齢の方で、管理会社頼みというケースも少なくありません。)
③人件費が抑えられる。
参入障壁の低い商品の場合は、営業スキルの強い人材採用が必要であったり、優れたサービスを持っている企業でも開発スタッフが必要であるのが一般的です。一方で、不動産賃貸業は、そのような人材は不要な領域です。
・入居募集営業は原則管理会社が行うため、営業マンは不要。
・スタッフは事務作業中心につき、高い採用費や人件費は不要。
④利益率が高い
不動産賃貸業は、利益率が高い。(1棟もの70〜80%位が利益。)
もちろん、借入すればキャッシュフローは少なくなりますが、売上に係る経費は、売上の1-3割程度です。
また、安く買えば、売却時に大きく利益も取れるため、保有期間中と売却時の両方で利益を取ることが可能です。